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牡丹の描き方
創作 2
- デッサン
ポイント:この時点でも線の意識を重視する。花線は繊細、変動、変化がポイント。葉線は変化を控えめ、葉の生命感を重視し、滑らかのがポイント。

- 白描のポイント
- 花の線は4割墨で、構造に沿って線描きすること。中鋒用筆。
- 葉の線は6割墨で、主脈線を力強く、生命力を重視し、変化を控えめること。中鋒用筆。
- 樹の線は8割墨で、飛白、変化、破線を注意すること。側鋒用筆。

- 下地着色
- 4割墨で、薄き対象の構造をそってぼかす。
- 花はデザインの色によって墨や色でぼかす。
- 本テーマでは、大紅花は根元から臙脂でぼかし、表面の花びらは外から中に向いて朱砂でぼかす、裏花びらは朱ヒョウでぼかす。
- 注意ポイント:色が薄く、回数で勝負すること。本人はこの段階では約10-20回を目安で着色。

- 完成及びバランス調整
- 各対象を十分に染めたら、全画面の色バランスを調整し、満足まで進むこと。
- そして、淡い花の花びらを白で提染する。これはあくまで構造上をより立体的、調和する意味が強い。でも、必ずしもやることではない。
- 点蕊、落款で完了。

- 表装
