牡丹の描き方
創作 1
- 牡丹の葉
牡丹の葉が「三岐九頂」とよく言われている。即ち、一組の牡丹の葉は三つの茎があって、一つの茎に三つの葉を付いてる。 毎枚の葉は三つの脈線があるのが一般的だが、勿論、一本の脈線のもある。
- 葉の白描の順序
- 白描の注意事項
要点:中鋒、7分墨で葉、茎を線描する。
要求:中鋒、70%濃い墨で葉、枝を線描きする。
線がまっすぐにそびえて力強くて、葉脈の根部は少し太くて、葉の梢の部分まで段々変化し細くにする。 最先端は回鋒があるのがポイントである。そして、脈線は太く強いに対して輪郭線は少し細く変化を要する。 葉の造型は生活中の原型に近づけでも良いが、主観的に変形することも良い。 中国の牡丹画の名人于非厂画伯は冬の樹、夏の葉、春の花で牡丹のもっとも美しい姿を表現しました。
- 筆の握り方
うちのクラスの生徒は初めから皆ボールペンの握り方になっている。 聞いた限りは学校にそう教われたと聞いた途端、びっくりしました。 はっきり謂うとそれが間違ってます。私は聞いた限りは絵画や書道などそういう執筆方があまりないです。 但し、水墨画の細かい表現する際、偶にする位ですので、此処で執筆が統一しなければいけない。
- 中鋒用筆:筆の先端は常に紙に垂直すること。
- 側鋒用筆:筆全体は紙と一定の角度で走ること。
※工筆画の染め筆の握り方について
図示のように一つの手に二本の筆を握って交換しながら着色するのが一番便利ですが、どうしでも出来ない方は両手でも構いません。