葡萄の描き方
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1.デッサンが出来たら、まず、下絵をきちんとを創作すること。
今回は4:6構図にした。構造の輪郭にしたがって線描きをする。- 葡萄の線・・・5割墨
- 葉の線・・・6割墨
- 木の線・・・8割墨
立体感よりも全体の平衡を考慮すること。
特に葡萄の粒は前後の位置を表現するのがポイント。

- 2.葡萄粒のデザインにより胭脂+花青(墨)或いは三緑+藤黄で染める。
葉は水線を残して構造に沿ってばかす。
ポイントは色を積めないこと。これはムラにならないのポイントである。

- 3.葡萄の粒を立体的に出来るようにばかす、前後の位置を維持しながら、進む。
ここは注意するポイントは葡萄の濃い色は重なる所ではなく、光に当てえる面である。
葉は花青でぼかし。(鳥の描き方:省略)

- 4.葡萄粒をさっらにばかし、全体的に色バランスを整えばよい。
葉を草緑で被って、完成。
ポイント:草緑薄くすること。足りなければ数回を進む。

- 5.落款し、完成。

- 表装
